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2022.07.25

12月はクリスマスカラーを楽しみましょう♪

投稿時期とは季節が外れてますが・・・(;^_^A

サンタクロースの服が、なぜ赤いか知ってますか?
じつは、赤い服が定番となるまでは、青や白、紫の服を着たサンタクロースがいたんです。
サンタクロースの赤い服には、コカ・コーラ社の宣伝が大きな影響を与えてるんですよ。
1943年に作られた、広告看板に、
「Wherever I go」
というキャッチコピーと供に、サンタクロースが描かれていたそうです。
このキャッチコピーは、
「世界中どこでも出かけるのは、サンタクロースだけではなく、彼が手にしたコカ・コーラも一緒だ」
という意味が込められていたそうです。
つまり、サンタクロースの「子供がいる所だったら、どこへでも出かけるぞ!」と、
コカ・コーラ社の「人がいる所だったら、どこへでも売りに出かけるぞ!」という点が合致したんですね~!
コカ・コーラ社の巨大な資本力と、広告戦略で、まずはアメリカに広まり、さらには全世界へ広まった結果。
サンタクロース = 赤い服
というイメージが、定番になったそうです。
その他だと、サンタクロースのモデルである、聖ニコラウスがキリスト教の司教であり、古来、司教服が赤かったという事もありますね。
司教の赤色は、自らの身体や命をなげうってでも、信者達の幸せのためにつくすという司教の覚悟の表れでもあります。
すなわち、司教が流す血の色を示しているとも。
もっとも、司教服の赤は、紫に近い赤色なので、光の加減によっては、青に見える事もあったかもしれませんね。
クリスマスカラーと言えば、赤・緑・白ですね。

★ 赤色(クリスマス・レッド)
イエス・キリストが流した血の色。愛と寛大さ。
クリスマスに使う赤色の飾りと言えば、リンゴ、ポインセチアなどなんですね。
リンゴは、キリストが生まれた時に、次々と実を結んだという由来があるそうです。
ポインセチアは、デンマークでユーレ・スチアーナ「Christmasの星」と呼ばれている、人気のある植物ですね!

★ 緑色(クリスマス・グリーン)
永遠の命。神様の永遠の愛を表わす色。
まず思いつく物としては、ツリーのもみの木、柊などが有名ですね。
もみの木は多くの木が枯れるクリスマス時期にも、葉をつける事から、「希望の木」とされ北欧の人々から特別な思いを寄せてきました。
また、小さな葉が十字の形に生えるのも関わりが深いそうです。
柊は、葉っぱのトゲには、キリストの受難を、赤い実はキリストの血を表わしています。
じつは、深い悲しみが隠されていたんです。
一年中緑を茂らせている、エバーグリーンは力強い生命力があって、永遠の命や春の訪れを象徴してるんですよ。

★ 白色(クリスマス・ホワイト)
純白、潔白、聖なる意味を表わしています。
もちろん、クリスマスに降る雪の色ですね。
また、春を待つ北の大地の白でもあります。
赤と緑の組み合わせだけでも、かなりクリスマスカラーですよね。
じつは、これ色の三原色でいう反対色に当たるんです!
染色補正を施術する時に、赤色が残った時に、緑色を補色してあげると・・・
目の錯覚を起こして、赤が消えてしまうんです♪
他の色の組み合わせだと、紫色の反対色は黄色だったり。
染色補正は、色の足し算・引き算が必要になってきます。
色のマジックですね(^_-)-☆
だから、お洋服のコーディネートをする時も、反対色の原理を使うと思いのほか、まとまった色使いのコーディネートになるんですよ。

12月になったら、クリスマスカラーで楽しんみてくださいね♪

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