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2022.07.25

フォーマルウェアのメンテナンスについて

「6月の花嫁は幸せになれる」というのは、誰もが聞いた事があると思います。
じつは、いろんな説があって、ヨーロッパからの伝承なんですよ。

ローマ神話のJuno(ジューノ)から、婚姻と女性の権利を守護する女神の月に結婚する事で、花嫁は幸せになれるという説や、昔は、3月~5月は結婚禁止月だったので、6月にいっせいに結婚するカップルが多かった説、ヨーロッパでは雨が少ない時期なので、結婚式に一番向いている月だから・・・
なんていろんな説があります。

フォーマルウェア
さて、今回は結婚式に着る、フォーマルウェアについてお話したいと思います。
久しぶりに、フォーマルウェアを出してみたら、
「シミがついてる!」って慌ててクリーニング店さんに持ち込んだ経験ありませんか?
おしゃれをした時だからこそ、気をつけていたつもりでも・・・
気付かないうちについてしまった、食べ物・お酒・汗染みなどなど。。。
染み以外にも、虫くいのあとなんかもあったりで(+o+)

1回しか着てないからって、そのままクローゼットに直したりしてませんか??
ちゃんと、メンテナンスしてから、収納してあげて下さいね。
フォーマルウェアは、普段着と違って、デザイン重視のお洋服が多いですよね。なので、クリーニングに出す時は、ちょっと気をつけたい衣類の一つです。

例えば、ボタンが装飾になっていたり、ビーズがたくさんついていたり、
プリーツがたくさん入っていたり、素敵なドレープだったり・・・
どれも、こだわりを持ったデザイン重視のお洋服です。

まずはお家でしっかりチェックしてから、クリーニング店に持ち込んで下さい。
他のお洋服と同じようにクリーニングするのではなく、
長く大切に着たい衣類ほど、受付スタッフさんにご相談して下さいね!

もちろん、フォーマルウェアは、デリケートな洗いをお勧めします。
それでも心配な場合は、装飾のついたボタンなどは、
取り外してクリーニングしてもらうのが良いと思います。
最近では、表示タグにも明記されていたりしますしね!

クリーニングと一緒にしておきたいのが、オプションの加工メニューですね。
まずは、染みを見つけたら、必ず染み抜きしてあげて下さいね。
早めの処置が肝心ですよ!

★撥水加工(ガード加工)
次に検討したいのが、撥水加工(ガード加工)です。
撥水加工と聞くと、これからの梅雨時期は「雨に濡れないため」というイメージがありますが、
じつは、フォーマルウェアにも適してるんですよ!

撥水加工(ガード加工)を施す事で、汚れが付きにくくなるんです。
例えば、うっかりとお酒をこぼしてしまっても、
すぐに繊維の中にまで浸透しないので、汚れを最小限に抑える事ができます。

もし、シミや汚れがついても、クリーニングで一緒に汚れも落としてくれるので、メンテナンスが楽なんですよ♪

★防虫加工
もう一つ、一緒にしておきたい加工メニューが、防虫加工です!
なんといっても、たまにしか着ないフォーマルウェアですから、
虫さんも安心して居つづける事もしばしば・・・

市販の防虫剤と、クリーニング店さんの防虫加工は効き目が断然違います!
(ちなみに、弊社の防虫加工は害虫の喫食阻害率を94%以上抑えてくれる加工剤です)

暫く着ないお洋服には、防虫加工をおすすめ致します!
この時期なら、カシミアのコートなんかにもオススメしてますよ。

メンテナンスに困ったら、ぜひ【匠抜き】にご相談くださいね♪

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