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2022.07.25

衣替えの注意点

衣替え時の注意点 
衣替えについて「ちょこっと知っておくと良い、注意点」についてお話しましょう。

★ 天気
衣替えを行う日は、カラッと晴れ上がった日に行うのが良いです。
天気が悪かったり、雨だと、お洋服に湿気が溜まりやすいので、要注意ですよ。
時間帯は、湿気の少ない10時~14時の間に行うのが最適です。

★ 防虫剤
衣替え時に欠かせないのが、防虫剤です。
クローゼットに収納する衣類は、真ん中の上の方に、置きましょう。
イメージは、防虫剤を置いた所から、シャワーが降りそそいでいる感じです。
たたんで収納する衣類は、一番上のお洋服に置きましょう。
防虫剤の成分は、空気よりも重いので、上から下へ広がっていきます。
どちらも、衣類の詰め込みすぎには、要注意ですね。
使用量は、入れる容器のサイズに合わせて下さい。
多すぎても、少なすぎても、効果が薄くなってしまうので、
パッケージに記載されている「使用量」を必ず守りましょう。
じつは、防虫剤は、使うアイテムによって変える方がよいです。
よく使われるのは、無臭のピレスロイド系だと思います。
ピレスロイド系は、唯一、他の防虫剤と併用しても大丈夫なんです。
ナフタリンなどの有臭の防虫剤は、フォーマルウェアに適しているのですが、
ラメ・金糸・銀糸などの光沢を無くならせる事があるので、注意しましょうね。
どの防虫剤を選んだらいいか?はこちらを参考にして下さいね。

衣替えに必要な、防虫剤に詳しくなりましょう !


防虫効果が不安な方は、クリーニング店で防虫加工をお願いしましょう。
市販の物と違い、直接お洋服に噴霧するので、効果絶大なんです!

★クリーニングから戻ってきた衣類は
クリーニングでは落ちない染みが残っている事があるので、しっかりチェックが必要です。
また、ビニールカバーは外して、通気性の良い状態を保って保管しましょう。
通気性の悪いカバーをかけたままにしておくと、お洋服は熱が溜まって、
サウナ状態になってしまいます。
保管中に温度・湿度が上がると黄変になりやすい環境を作ってしまうので、
必ず通気性をよくしてあげて下さいね。
保管中の衣類もたまには、チェックして風通しをよくしてあげると、早めに染みに気付くので、衣類も長持ちしますよ。

★それでも、やっぱり衣替えが面倒!!
「そうはいっても・・・衣替えが面倒!」って方は、美服パックをご利用下さいね。
プロにお任せして、クローゼットの中もスッキリですよ!

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